日焼け止め、どのタイプをどう使う?塗り直しのコツとSPFの正しい選び方。
前回は、日焼け止めを塗る前にまず「目を守ること」が大切というお話をしました。今回はその続きで、日焼け止めアイテムのタイプ別の使い方と、SPFの数値についての話をしていきます。
種類が多くて迷ってしまう、どれをいつ使えばいいかわからない——そんな方にこそ読んでほしい内容です。
まず朝の「ベース」をしっかり塗る
1日中外を歩くような日は、朝にペースト状か乳液タイプの日焼け止めをしっかり塗っておくことが基本です。今回紹介するアイテムはあくまで「プラスアルファ」の塗り直し用。まずこのベースを習慣にしてみてください。
くり出しタイプ・ブラシタイプ
広範囲に塗るには向きませんが、日焼け止めが剥げた部分にピンポイントで重ねるのにぴったりです。手が汚れないのも大きなメリット。メイクの上から直せるタイプもあるので、外出中やオフィスでのお直しに重宝します。
ブラシタイプはさらに細かい部分を狙えて便利ですが、室内で使うと周りに飛び散ることがあるので、場所を選んで使うのがおすすめです。
私はゴルフにいる時のお直し用で活用してますよ!サンクッション
クッションファンデのような感覚で使えるタイプで、顔や首まわりの塗り直しにとても使いやすいです。ドラッグストアのプチプラからデパコスまで幅広く揃っているので、テクスチャーや仕上がりの好みで選んでみてください。
ムースタイプ・ミストタイプ
ムースタイプはサラッとした仕上がりで、乳液タイプのベタつきが苦手な方はメインとして使ってもOKです。
ミストタイプは冷感のものが多く、夏の外出中にひんやり使えるのが魅力。ただし顔への直接使用を禁止しているものがほとんどなので、一度手に取ってから顔に塗り直してください。
スプレータイプ
私が特によく使うのがこのタイプです。軽い使用感でベタつかず、広範囲に手早く塗り直せます。髪の毛への紫外線対策にも使いやすいのが嬉しいポイント。
ゴルフ中のお直しなど、ゆっくり塗る時間が取れないときにもさっと使えて助かっています。お子さんの体に塗るときにも重宝します。じっとしていてくれない子どもにも、さっと吹きかけるだけで済むので。
顔への直接使用は避け、手に取ってから塗るようにしてください。
番外編:髪専用・リップ専用
髪専用のミストタイプは粒子が大きく、顔まわりに飛びにくいのが特長です。顔へのスプレーに抵抗がある方にはこちらがおすすめ。リップ専用の日焼け止めもあるので、唇のケアも忘れずに。
いくつかのタイプを揃えておくと、その日の予定に合わせて選ぶのが楽しくなりますよ。
SPFの数値、高ければいいわけじゃない
日焼け止めを選ぶとき、なんとなく数値が高いものを選んでいませんか?実はSPFの数値には、知っておくべきことがあります。
SPFは、日焼け止めを塗った状態で紫外線から肌を守れる時間の目安です。SPF1が約20分に相当するので、SPF50だと約1000分=16時間以上。朝7時に塗れば、夜11時まで効果が続く計算になります。
でも、日本で普通に生活していて16時間も紫外線を浴び続けることって、まずないですよね。正直、そこまで必要かなというのが私の本音です。
SPFが高いほど薬品的な負担も大きくなります。アルコール3%と20%では体への影響が違うように、数値が上がるほど肌への刺激も増します。顔に使うなら、SPF30前後で十分。こまめに塗り直すほうが、高数値を一度塗るより効果的です。
一方でPAは光老化(シワ・たるみ)を防ぐ指数で、こちらは高いほど安心です。ただSPFと同様、数値が高くなるほど肌負担も増すことは頭に入れておいてください。
塗ったら、きちんと落とす。ここが実は一番大事。
日焼け止めケアで、意外と見落とされがちなのが「落とすこと」です。
ボディの日焼け止めは、ボディソープだけでは落としきれないことが多いです。落とし残しがあると毛穴詰まりの原因になり、肌のざらつきや体臭につながることもあります。
私がボディの日焼け止めを落とすときに使っているのが、Hebeのクレンジングオイルです。もともとは頭皮・髪の皮膜ケアのために開発したオイルなのですが、お湯を加えた瞬間にすっと乳化して流れるこの特性が、ボディの日焼け止め落としにもとても使いやすいんです。
背中やデコルテ、首まわりに塗った日焼け止めも、シャワーで流すだけでベタつきを残さずすっきり。お子さんの顔まわりの日焼け止め落としにも使っていただけます。マッサージオイルとしてもそのまま使えるので、ケアしながら落とすという一連の流れがバスタイムの中で完結します。
紫外線対策は「正しい順番」で
前編でお話しした「目を守る」こと、そして今回の日焼け止めの使い方とSPFの選び方、そして落とすこと。この流れを知っているだけで、毎日のケアがぐっと効率よくなります。
これから日差しが強くなる季節、ぜひ参考にしてみてください。
— Nozomi ☺︎

