唾液が減る理由と、夜のセルフケア。
口の中が、なんか乾く。
そう感じはじめたのは、いつ頃からだったか。水を飲んでも、すぐまた乾く感じ。朝起きたとき、口の中がもわっとする感じ。
気のせいかな、と思っていた。でもずっと続いていた。
更年期になると、なぜ口が乾くのか
エステの仕事をしていると、お客様からも聞くことがある。「最近、口臭が気になって」「唾液が少なくなった気がする」と。
更年期のお悩みとして、肌や体型の変化はよく語られるけれど、口まわりのことはあまり話題にならない。でも、実はつながっていた。
エストロゲン(女性ホルモン)が減ることで、唾液腺の働きも落ちる。口の乾き、口臭、飲み込みにくさ——ぜんぶ、同じ根っこから来ていたんです。
知ったとき、少しほっとした。気のせいじゃなかった、と。
まずは「舌回し」から始める
セルフケアとして取り入れているのが、舌回し。
口を閉じたまま、舌をゆっくりぐるりと回す。唾液腺を刺激して、唾液の分泌を促す。道具もいらない、いつでもできる。
朝起きたとき、お風呂の中、寝る前。ほんの1〜2分でいい。地味だけど、続けると口の中がしっとりしてくる感じがある。
夜のお風呂あがりに、黒文字茶を
そして夜のお風呂あがりに、黒文字茶を飲むようになった。
クロモジは日本の山に自生する木。和菓子に添えられる上品な楊枝の素材です。
香りの成分・リナロールが自律神経を整えて、呼吸を深くしてくれる。抗菌作用もあるから、口内環境にもやさしい。ノンカフェインだから、夜に飲んでも眠れる。
お風呂あがりの、ほわっとした時間に。からだの内側からも、整えていく感じ。
知ることで、ケアの選択肢が増えていく
更年期は、からだが変化するとき。不調として受け取るだけじゃなくて、知ることで、ケアの選択肢が増えていく。
口が乾くな、と思ったら——舌を回して、お茶を一杯。それだけでいい夜もある。
— Nozomi ☺︎

